英語が1日にして上達するような、秘策は無いが、過去の問題集を解き、
出題のパターンに慣れることは重要である。
TOEICの解法テクニック
■ Part 1 写真描写問題
■ Part 2 応答問題
■ Part 3 会話問題
■ Part 4 説明文問題
■ Part 5 短文穴埋め問題
■ Part 6 長文穴埋め問題
■ Part 7 読解問題
手順
(1) 問題用紙の写真を見る
(2) 写真の説明文を選ぶ
(3) 回答用紙のマークシートを塗る
写真の種類:
人が一人の写真
人が複数の写真:
風景や建物の写真:
乗り物の写真:
その他の写真:
物の形状、名称、数量、また位置関係などを表す語句、言い回しに注意。
前置詞、副詞、動詞に注意する。
人物の動作は、現在進行形 ( The man is standing in front of the door.)
場所は、There is 構文に注意 (There is a pen on the desk.)
状態を表す表現、進行形、受動態、完了形 (The street is crowded.)
たとえ1問聞き逃しても焦らず、次の問題へ気持ちを切り替えることが大切です。
質問パターン
(1) When,What,How much の質問文
(2) Yes/Noの質問文は、ほとんど出ない
(3) 付加疑問文、Yes/Noの答えが日本語と逆
He isn't coming tomorrow, is he?
Yes, he is. (来る)/ No, he's not.(来ない)
(4) 依頼、勧誘、提案文と疑問文の組合せ
Could /Would/Can/Will you?
Would/do you mind -ing?
Why don't we -?
Shall we -? /Let's -.
How about -ing?
Yes を意味する語: Certainly, Of course, I'd love to. Why not?, No problem. My pleasure.など
No を意味する語: I'd love to , but-, I'm sorry, but-., I wish I could., Too bad., I'm afraid I can't.
(1)問いかけ文の文頭に注意する。
(2)キーワード・動詞の時制を確認する。
(3)聞き逃したら、直に次の問題に心を切り替える。
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会話が始まる前に、問題用紙の設問と選択肢にすべて目を通しておく
質問のパターンを確認
(1)What:話題を問うもの
(2)When:時間を問うもの
(3)Where:場所を問うもの
(4)Who:人物を問うもの
(5)Why:理由を問うもの
(6)How:手段方法を問うもの
数字・固有名詞・曜日・日時などのキーワードに注意
わからない場合は、悩まず次の問題へ移る
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内容は、アナウンス、スピーチ、広告、ニュースなど
解法のポイントは:
放送前に選択肢・設問を読む
キーワードに注意して聞く
回答後、直に次の問題へ
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選択肢より、質問の区分を確認する
(1)動詞の活用
(2)関係詞
(3)接続詞
(4)前置詞
(5)副詞・形容詞
(6)比較
(7)代名詞
(8)名詞・形容詞
(9)正しい品詞
(10)語彙
解法のポイントは、
空所の前後関係から回答の品詞を推測する。
解らない問題は、適当にとにかくどんどん解き進むスピードが重要です。
問題形式は、以下のようなジャンルから出題され、空所に最も適切な選択肢を選ぶ。
記事
発表・案内
公示事項・通告
手紙・メモ
広告
指示事項
解法のポイントは、
長文を全部読む必要は無く、空所のみをとくつもりで取組む。
ジャンルに注意し、空所の前後から選択肢を見極める。
空所に当てはまる品詞・語彙の意味を確認する。
解法のポイントは、
質問を先に読んでから本文を読む。
質問の内容にポイントを絞って探す。
本文と全く同じ語、表現を含んでいる選択肢は、基本的に間違いが多い。
これを3週間続ける。
この方法は、アメリカのスパイ教育をベースにしている
(英語脳の作り方: 苫米地英人)
ーー TOEICのスコア向上の実践の5つのポイント ーー
(1)まずはじめにTOEICの出題形式・所要時間を把握する。
(2)必要最低限の単語・文法を再整備する。リスニング対策を毎日継続する。
(3)各PART毎に要求されるテクニック・戦略を習得する。
(4)実践力を養成する。特に重視すべきは解答スピード。
(5)試験中の時間戦略を綿密に策定し、本番は戦略通りに時間管理を実行する。
(1):まずはじめにTOEICの出題形式・標準所要時間を把握する
(2)必要最低限の単語・文法を再整備/入念なリスニング対策
TOEICで要求される単語・文法のレベルは、基本的に中学・高校レベルのも です。
リスニングについても、基本的には過度に難易度の高いものはありませんが、リスニング能力の向上は、単語・文法知識に比べて遅行性があるため、できるだけ早期に学習開始し、毎日ある程度まとまった時間をリスニング対策として確保する必要があります。なお、リスニング学習の際の注意点として、「ながら」、「聞き流し」は禁物です。これでは全く力がつきません。リスニングの最中は極力集中し、聞き取ろうとする姿勢が重要です。
単語・文法は2〜3回転すれば十分です。
(3)各PART毎に要求されるテクニック・戦略を習得す
■比較的容易なPART
リスニングのPART1・2(純粋なリスニング問題)は、明解な公式があります。
リーディングのPART5・6(語彙・文法問題)も、コツ(2)で再整備した必要最低限の単語・文法知識でOK。
教材「TOEIC TEST 正解が見える」を2〜3回することを推奨。
■入念な準備が必要なPART
リスニングのPART3・4(リスニング問題)は、難易度が高く別途対策が必要です。会話・ナレーションが流れる前に、設問を先読みしておくテクニック習得が必須となります。先読みなしに高得点は不可能です(実は速読力が要求されています)。また会話・ナレーションは出題内容がパターン化されている。
教材「TOEICテスト PART3&4を一気に3問解けるようになる本」を推奨。
リーディングのPART7(読解問題)は、時間対比でとにかく文書量が多く、問題文をまともに熟読していては、全問回答は不可能です。解答テクニックとして「全文を読まないこと」です。@必要最小限の情報(タイトル+出だしの1・2行)で概要を掴む、A設問を読む、B設問内容を頭に入れつつ、解答に必要なキーワードのみ本文から抽出する、の手法を習得する必要があります。またPART7(読解問題)も出題内容がパターン化されている。
教材「TOEICテスト PART7を1問1分で解けるようになる本」を推奨。
(4)実践力を養成する。特に重視すべきは解答スピード
公式問題集の練習テスト2〜3回繰り返す。
模試・予想問題集を解く際に最も注意して頂きたいのは、解答時間を意識することです。特にリーディングセクションを解く場合は、必ずストップウォッチで所要時間をはかりながら、各PARTを標準所要時間内で解く練習すること。
(5)試験中の時間戦略を綿密に策定し、本番は戦略通りに時間管理を実行する。
■リーディングセクション
リーディングセクションについては、前述のとおり、PART5・6は1問30秒以内、PART7は1問1分以内 を目標に解答する。
重要な点は、PART5・6の語彙・文法問題で迷わないことです。語彙・文法問題は知っているかどうか、だけの問題ですから、知らない問題は適当にマークして、時間ロスせず次に進むことが重要です。PART7も、分かりにくい文章がでてきたら、後回しにして、できる問題から解いていく柔軟さが必要です。
■リスニングセクション
時間戦略で、より工夫の余地があるのは、リスニングセクションです。リスニングセクションは、音声に従って順番に解くしかないと考えがちですが、これは時間戦略上、大きな誤りです。
Directions読み上げ時間
PART3・4の各設問の時間構成
Directions読み上げ時間の合計220秒を全てPART3・4の設問の先読みに充当し(試験開始から、PART1の写真を見るのではなく、PART3・4の設問文を最大限の集中力とスピードで読みまくります)、またPART3・4解答時においても、先読みの結果、当該設問の解答は、会話・ナレーションの音声が続いている最中に完了させ ます。
当該設問の1〜3の音声が流れている40秒間は、次の設問の先読みをします。このように先読みすることで、PART3・4の正答率は大きく高まります。
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